
社員ブログ

こんにちは。
デザイン監理部のTです。
最近暑い日が続いています。
西日本では各地でもう梅雨が明けたそうですよ。
今年は織姫と彦星が無事会えそうですね。
私は最近趣味の映画鑑賞を再開しました。
洋画も邦画もどちらも見るタイプです。最近は韓国映画にも手を出し始めました。
今回お話したいのは、つい先日観た邦画です。
みなさん人間国宝という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
芸能分野では雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊、音楽、舞踊、演芸のいずれかの芸能を高度に体現する人が人間国宝に認定されるそうです。
その中でも歌舞伎の女方の役者にフォーカスを当てたのが、映画「国宝」です。
任侠の家に生まれ歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄と、その家で名門の跡取りとして歌舞伎役者になることを運命付けられた俊介、同い年ながら境遇も性格も正反対の二人が切磋琢磨しながら芸の道を極めていくお話です。
美しい日本の伝統芸能である歌舞伎を演技と映像と音で見事に表現しており、喜久雄が魅了された歌舞伎の世界や、喜久雄自身の緊迫した演技の美しさがひしひしと伝わってきました。才能と血に振り回されながらも演じることを諦めきれず、芸に生きて芸に死ぬ2人のことを興味を持った全ての人に観てほしいと感じる映画です。
もし気になっている方がおられましたら映画館で鑑賞することをおすすめします……!